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2009年01月25日

泡盛の「もろみ」原液を使ったソース 石垣で限定発売

島の食材を使ったオリジナル食料品の製造販売を手掛けるゴーヤカンパニー(石垣市新川)は1月23日、新商品「黒麹もろみ調味料シリーズ」を発売した。

 「黒麹もろみ調味料シリーズ」は、泡盛をつくる際に出る「もろみ(酒粕)」を利用したもの。同社は、内閣府沖縄総合事務局から「地域産業資源活用事業計画」の認定を受け、中小企業基盤整備機構の支援を受けながら、2007年2月から「泡盛もろみ原液を有効活用した調味料」の研究開発に取り組み、今回、商品化が実現した。

 同社取締役の伊良皆誠さんは「もろみについては、昔は飲んだり、魚の匂いをとったりするために使用していたことを聞いていた。また残り粕にはアミノ酸などが沢山含まれているので、丸ごと使えないかと考えていた」と開発のきっかけを話す。

 商品は、「もろみスパイシーソース」(525円)、「もろみスパイシーソースレッドボトル」(735円)、「黒麹ドレッシングもろみ黒胡麻」(735円)の3種類。

 「もろみスパイシーソース」はシリーズの中のスタンダードタイプで、ステーキソースや焼肉のタレなどと同じように使用できる。「もろみスパイシーソースレッドボトル」は辛口タイプで、沖縄県産の厳選した素材だけを使う。伊良皆さんは「スタンダードと原料は同じだが、石垣島産の塩や波照間島産の黒糖などを使用しており、島とうがらしの量が数十倍違う」と説明。「黒麹ドレッシングもろみ黒胡麻」は黒ゴマを使ったドレッシングタイプで、サラダドレッシングやカルパッチョソースなどと同じように使用でき、「島豆腐にかけて食べてもおいしい」(伊良皆さん)。「調味料・ドレッシングだけでなく、健康補助食品としても使用できる」(同)と期待を寄せる。

 「素晴らしい地域の資源として、まずは地域の皆さんに知ってほしい。今後は石垣島で限定販売を行い、その後沖縄本島へと拡大していく予定。アジアの中の石垣島として、世界に向けても発表していきたい」と伊良皆さん。また「皆さんとのコミュニケーションを大事にしたい」と直営のレストランも2月1日にオープンする。

 商品は石垣島特産品販売センターで販売する。このほかバナナカフェ(大川)や焼肉山本(美崎町)、惣菜家久松(大川)では、同商品を使った料理を提供している。

1月25日17時9分配信 石垣経済新聞
Yahoo!Newsより

アミノ酸たっぷりでおいしそうですね!
今度試してみたいです!!



Posted by sisaa at 17:31│Comments(0)
 
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